ニュージーランド技能移民として、なぜ調理師を選び、調理師免許をどのように取得できたのでしょうか?こちらで、詳しくお伝えします。
ニュージーランド技能移民として調理師を選んだ理由
求められる英語力
外国人留学生が調理師養成コースに入学するためには、IELTS5.5以上程度の英語力が求められましたが、私は、英語学習経験が少しあったため、取得できると判断しました。ニュージーランド入国から、3か月は、訪問者としてビザを取得し、英語コースに通い、IELTSに合格し、入学資格を得ることができました。
資格取得に要する期間
ニュージーランドで認可されている海外留学生の調理師養成コースは、日本の専門学校過程に相当し、1年か1年半のコースを選択できました。そのため、短期間に資格を取得でき、貯蓄から学費を払うことができると考えました。
調理への関心
食事は、ほぼ全ての人の栄養源であり、調理技能を専門的に身につけたいと考えました。転職のためだけではなく、家族に栄養ある食事を作ってあげることもできたら、やりがいを感じることができると思いました。
ニュージーランド調理師免許の取得方法
ニュージーランドの調理師養成コースを受講
ニュージーランドに入国してから、調理師養成コースを受講することで、就労できるビザを所持し、学校ではパートタイムで調理技能を学び、職場ではパートタイムで働くことができました。私は、より高いレベルの調理師資格を取得できる1年半のコースを選択しました。
ニュージーランドの調理師養成コースを修了
また、このコースを修了し、調理師資格を取得することで、就労できるビザを3年間延長し、調理師として働くこともできました。さらに、ビザを延長していくためには、この3年間に、調理師としての職歴を重ねることが、求められました。
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ニュージーランドの調理師養成コース
受講期間は1年9か月(2015年4月から2017年12月)
1学期は10週間の授業と2週間の休暇で構成され、7学期制のコースでした。それに加えて、12月下旬から、クリスマスホリデーが2か月ほどありました。
受講中に、パートタイム就学とパートタイム就労
週20時間は、調理師学校に通い、授業を受けました。私は、週末コースを選択し、土日に、集中的に授業を受けました。残りの週20時間は、授業のない好きな時間に、調理の仕事をすることができました。私は、学校のない平日に、一日4時間程度、働きました。これで、週40時間働いたことになります。
受講中に就労時間制限
調理師の学生ビザでは、週20時間以上就労することが許可されていません。ニュージーランドでは、法律で、全ての職場や教育機関では、健康と安全を第一に考えて、業務や教育課程を計画しなくてはならないと制定されています。
しかし、大学のコースにおいては、フルタイム就労が認められるものもあり、就労制限の内容は学生ビザの種類によります。
まとめ
私が移住した2015年当時、調理師は、ニュージーランド技能移民になるために、成功する可能性が高い職種でした。そして、調理師養成コースを修了することで、ニュージーランド調理師免許を取得することができました。
ニュージーランドの調理師養成学校のカリキュラムも、ご覧ください。
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