ニュージーランド移民たちは、どのような教育機会が保証されているのか?この記事で、詳しく紹介します。
乳幼児保育と幼児教育
保育所と幼稚園
市民や永住者と同様に、ニュージーランド移民の子どもたちも、保育所(Childcare Centre)や、幼稚園(Kindergarten)に通うことができます。ビザのステータスに関係なく、通園する全ての園児に対して、政府から週20時間分の補助金(20 Hours ECE)が支給されます。
私が子の幼児保育と幼児教育
私たち家族においては、ニュージーランドに移住し、わが子が幼児だった頃、日中に私が働き、夜に妻が働いていました。そのため、午前中の4時間だけ、わが子を保育所や幼稚園に預けました。
我が子の通った保育所と幼稚園においては、保育や教育のサービスに、大きな違いはないと感じました。日本の保育園や幼稚園と比べると、行事が少なく、遊びや学習も少なかったようでした。しかし、小学校入学を見据えて、読み書きの経験をさせてくれました。
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学校教育
学期
ニュージーランドでは、小学校から大学において、学期が4学期制です。1月は長期休暇期間で、1学期が2-4月、2学期が4-6月、3学期が7-9月、4学期が10-12月です。一つの学期は、10週間の通学期間と2週間の休業期間で構成されます。
義務教育
ニュージーランドでは、6-16歳の11年間、通学義務があります。初等教育が1-8学年で、中等教育が9-13学年です。
親のビザステータスにより、通学する子どもの学費が、無料になる場合があります。私たち家族の場合、私のWork Visaで、子どものStudent Visaをサポートすることができ、学費無料になっています。
初等教育
初等教育機関として、6年制のPrimary Schoolと、2年生のIntermediate Schoolなどがあります。
通学義務は6歳からですが、5歳の誕生日から、小学校に入学することが選択できます。日本と比べると、入学時期が1年早いですが、合計8年間通うため、12歳で卒業となります。
我が子の小学校では、多くの子どもたちが、5歳で入学しているようで、毎月のように、新入生が入学していました。
中等教育
中等教育機関として、5年制のcollegeやhigh schoolがあります。13歳になる年に入学した場合、17歳になる年に卒業となります。
この記事を執筆した2020年現在、我が子がまだ小学生なので、中学校の様子は、今後、追記します。
高等教育
子どもの学費は、親のビザステータスにより、無料になる場合があります。
大学教育
大学教育機関として、ニュージーランドには、8つの公立大学があります。
職業教育
下記の職業教育の機関やプログラムがあります。
- Institutes of technology and polytechnics
- Youth Gurantee
- Trades acedemies
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まとめ
ニュージーランド移民は、学校教育や職業教育を受けることが可能です。しかし、そのビザステータスにより、海外留学生として扱われ、留学費を支払わなくてはならない場合があります。
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