海外移住して、フリーランスとして働くためには、ビザ申請が必要です。この記事で、その方法をまとめます。
国ごとの移民法に従うこと
長期的に海外移住するためには、移住先の移民法を理解し、ビザ取得することが必要です。なぜなら、短期旅行するためのビジタービザ、現地で就労できるワークビザ、永住が許可されるレジデントビザなどと、その目的により、申請するビザとその交付条件が異なるからです。
例えば、フリーランサーのIT系リモートワーカーが、数週間から数カ月程度の海外旅行をするのであれば、ビジタービザを取得し、オンライン上で仕事をすることができるでしょう。しかし、オンライン上で働きながら、半年から数年間、海外で暮らす場合、長期滞在を許可されるビザに切り替えなくてはならないでしょう。
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ニュージーランドの例
例えば、私が移住したニュージーランドの場合、永住ビザがあれば、市民と同様に、フリーランスとして働くことができます。また、ワークビザの内で、
- Entrepreneur work visa
- Work visa with open work conditions
- Working Holiday visas
- Post-study work visa with open work conditions
を所持することで、フリーランスとして働くことができます。それぞれの詳しい申請条件については、移民局のウェブサイトをご覧ください。
Can I take up self-employment?
Your visa conditions will note whether this is possible. Or look for a different visa - read here for more information.
ビザの種類・申請条件や居住地国の納税方法を調べよう。
海外移住するためには、移住先のビザを取得し、フリーランスとして得た報酬に対する所得税を納める必要があります。したがって、取得するビザの種類や申請条件と、自分の居住地国とその納税方法について、よく調べて、理解することが必要です。