おすすめの節電グッズは、どれですか?
それでは夏・冬の節電グッズ10選をご紹介し、選ぶ際のポイントも解説します!
節電グッズを選ぶ際のポイント!
引用元:政府広報オンライン「節電をして電気代を節約しよう!手軽にできる節電方法とは?」
おすすめの節電グッズをご紹介する前に、選ぶ際のポイント(消費電力と使いやすさ、安全性)をご紹介します。ポイントを押さえることで、自分に合った節電グッズを選びやすくなるからです。
消費電力
まず消費電力が、節電グッズを選ぶ際のポイントとして挙げられます。電気で稼働する節電グッズ(サーキュレーターや照明器具、電気ストーブなど)を利用する際には、消費電力の少ないタイプを選びましょう。
例えば例えば夏場にエアコンの設定温度を上げてサーキュレーターを導入すれば、消費電力を下げながら空調効果を高めて節電効果も得られます。消費電力の少ないサーキュレーターを選べば、さらに節電効果が高いです。
参照元:政府広報オンライン「節電をして電気代を節約しよう!手軽にできる節電方法とは?」
使いやすさ
次に使いやすさも、節電グッズを選ぶ際のポイントです。日常的に節電を心がけるために、使いやすい節電グッズを選びましょう。例えば従来型の照明器具をLED照明に交換するだけで、節電効果を得られます。
参照元:環境省「LED照明器具の導入」
LED照明のほかにも、遮熱カーテンや節電タップ、コタツソックス、湯たんぽなどが使いやすい節電グッズですので、後ほどご紹介します。自分のライフスタイルや予算に合う節電を選びましょう。
安全性
そして安全性も、節電グッズを選ぶ際のポイントです。電気用品は法令に基づいて安全性が確保されて製造・販売されていますが、購入後の事故や火災を防ぐために正しい方法で使用しましょう。
参照元:経済産業省「電気用品安全法」
もちろん電気用品以外の節電グッズを購入する場合でも、安全性を確保するためには家族構成や利用場所に配慮しなければなりません。例えば冬場にエアコンの代わりに電気ストーブを利用する場合には、接触による火傷や消し忘れによる火災などに気をつけてください。
夏の節電グッズ5選
引用元:ヤフーニュース!「冷蔵庫に「冷気漏れ防止用のカーテン」をつけるのはやめて!NGだと言い切れるたったひとつの理由とは!?」
ポイントを押さえたところで、夏の節電グッズ5選(冷蔵庫カーテンと遮熱カーテン、節電タップ、サーキュレーター、スマートプラグ)をご紹介します。夏場に取り入れやすい節電グッズを選びましょう。
冷蔵庫カーテン
まず冷蔵庫カーテンが、夏の節電グッズとして挙げられます。冷蔵庫カーテンを付けてドアを開けた際に冷気が逃げないようにすれば、冷蔵庫の消費電力を減らせるからです。吸盤タイプやカットタイプなどがあります。
ただし冷蔵庫によっては、カーテンの設置が禁止されています。ドアポケットに冷気が行きわたらなくなったり、結露が生じたりするからです。設置している冷蔵庫の説明書を確認しましょう。
参照元:ヤフーニュース!「冷蔵庫に「冷気漏れ防止用のカーテン」をつけるのはやめて!NGだと言い切れるたったひとつの理由とは!?」
遮熱カーテン
次に遮熱カーテンも、夏の節電グッズです。遮熱カーテンで夏場の強い日差しや外気の熱を防ぐことで、室内の温度上昇を抑えられます。エアコンで室内を冷やすための消費電力の低下が可能です。
ただし日中に遮熱カーテンを閉め切ってしまうと外の明るさが入らず、景色を楽しめなくなります。そこで遮熱カーテンの代わりに、窓ガラス用の遮熱フィルムを使用する方法も可能です。
節電タップ
それから節電タップも、夏の節電グッズです。節電タップに家電製品をつなぐことで、コンセントを抜き差ししなくても電気供給のオン・オフを手軽に切り替えられます。待機電力の削減が可能です。
しかし家電製品の種類(インターネットのモデム・ルーターやエアコンなど)によっては、電気供給をオフにすると誤作動や故障を引き起こしてしまいます。説明書に従って、家電製品を正しく利用しましょう。
参照元:カテエネ「待機電力ってどれくらい消費されてるの?コンセントプラグは抜いたほうが良い?」
サーキュレーター
続いてサーキュレーターも、夏の節電グッズです。エアコンを利用する室内にサーキュレーターを導入すれば、冷えた空気を循環させられます。室内を均一に冷やすことで、エアコンの設定温度を下げなくて済みます。
ただし電気で駆動するサーキュレーターからはモーター音が発生するため、集中力や睡眠を妨げられる恐れがあります。正しい角度や向きにサーキュレーターを設置しないと、空調効率を下げてしまうため、気をつけましょう。
スマートプラグ
そしてスマートプラグも、夏の節電グッズです。スマートプラグに家電製品をつなぐことで、スマホから電源のオン・オフを操作したり、タイマーを設定したり、消費電力を可視化したりできます。
しかし火災や感電のリスクのある電化製品(こたつや電気ストーブなど)につなぐ行為は、法令によって禁止されています。スマートプラグの正しい使い方を理解したうえで、導入しましょう。
参照元:JCASTニュース「こたつ電源をスマートプラグで遠隔操作→『法律違反』の指摘 IT系ウェブメディアが謝罪&『火災の危険性』と注意喚起」
冬の節電グッズ5選
引用元:環境省「LED照明器具の導入」
夏の節電グッズだけではなく、冬の節電グッズ5選(LED照明と断熱ボード・カーテン、電気ストーブ、コタツソックス、湯たんぽ)もご紹介します。冬場に取り入れやすい節電グッズを選びましょう。
LED照明
まずLED照明が、冬の節電グッズとして挙げられます。LED照明の消費電力は、従来的な照明器具(白熱電球や蛍光灯など)と比べて大幅に少ないです。寿命も長いため、交換のコストも削減できます。
参照元:環境省「LED照明器具の導入」
ただしLED照明の本体価格は従来的な照明器具よりも高いため、初期費用が高くなります。初期費用が高くなります。熱に弱く、重量があるため、設置する場所や方法に注意しましょう。
断熱ボード・カーテン
次に断熱ボード・カーテンも、冬の節電グッズです。断熱ボード・カーテンで冬場の冷気を防ぐことで、室内の温度低下を抑えられます。エアコンで室内を温めるための消費電力の低下が可能です。
ただし日中に断熱ボード・カーテンを利用すると外の明るさが入らず、景色を楽しめなくなります。そこで断熱ボード・カーテンの代わりに、窓ガラス用の遮熱フィルムを使用する方法も可能です。
電気ストーブ
それから電気ストーブも、冬の節電グッズです。エアコンの代わりに電気ストーブを導入して室内を局所的に温めれば、エアコンを利用するよりも消費電力を節約できます。電気ストーブには、様々なタイプ(セラミックやハロゲンなど)があります。
しかし電気ストーブの温度設定や利用時間によっては、エアコンを利用するよりも消費電力が大きくなってしまいます。室内の広さや地域の寒さなどを考慮して、電気ストーブの導入を検討しましょう。
コタツソックス
続いてコタツソックスも、冬の節電グッズです。コタツソックスを履くことで、冬場に冷えを感じやすい足と脚を温められます。足先が空いているタイプなら、就寝時の利用も可能です。
参照元:リンナイ「【熱と暮らし通信】『冬場の冷えと暖房事情』に関する意識調査」
ただし熱を発生する電化製品ではないため、天候によってエアコンや電気ストーブなどを全く利用しなくては済むとは限りません。健康的な生活を送るためには、冬場における暖房器具の補助グッズとして導入しましょう。
湯たんぽ
そして湯たんぽも、冬の節電グッズです。湯たんぽを布団やコタツに入れると、電気を使わずに身体を温められるため、節電になります。室温を上げる暖房器具とは異なり、室内が乾燥しません。
しかし湯たんぽで室温を上げることはできないため、天候や場面によっては暖房器具を利用しなくてはなりません。健康的な生活を送るためには、冬場における暖房器具の補助グッズとして導入しましょう。
節電グッズの購入を検討しよう!
ポイント(電力の消費量と使いやすさ、安全性)を押さえたうえで、季節に合わせて節電グッズの購入を検討しましょう。