
グーグルアドセンスの審査に合格できずに、お困りではありませんか?この記事で、その申請と広告設置の方法を紹介します。
アドセンス申請前の準備
年齢基準(18歳以上)を満たすこと
まず、18歳以上でなくては、アドセンスのアカウント申請をできません。ただし、保護者がアドセンスアカウントを取得し、18歳未満である子どものウェブサイトを登録申請することができます。この場合、保護者の管理下において、子どもにアドセンス広告を配信させることができます。
独自ウェブサイト開設
次に、自分の管理するウェブサイトも必要です。しかし、無料ブログサイトでも、有料独自ドメインでも、他の条件を満たせば、審査に通るようです。
ウェブサイト開設の手続については、こちらをご覧ください。
独自コンテンツ作成
次に、開設したウェブサイトに、ある程度の独自コンテンツを掲載することが必要です。Googleによれば、アドセンス広告を配信するウェブサイトについて、
- 「他にはない魅力があるか」
- 「操作が簡単でわかりやすくなっているか」
- 「ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか」
が審査されるそうです。
このブログサイトはアドセンスに登録されていますが、サイト開設後から、
- 1か月目に、15記事掲載して申請したが、審査不合格
- 2カ月目に、24記事掲載して申請したが、審査不合格
- 3か月目に、29記事掲載して申請したが、審査不合格
- 4カ月目に、37記事掲載して申請すると、審査に合格
となりました。
ネット上では、「短期間に繰り返し申請し不合格になると、その後に合格しづらい」という体験談を見かけます。しかし、このブログサイトの場合には、4か月間に、毎月記事を増やしながら一回ずつ申請し続け、4回目に合格することができました。

サイト運営者/パブリッシャー向けポリシーに準拠
次に、ウェブサイトに掲載されたコンテンツが、このポリシーに準拠しなくてはなりません。大きく分けると、コンテンツとプライバシーに関するポリシーが示されています。
このブログサイトでは、下記のようなウェブ記事を参照しながら、ウェブサイトやコンテンツを、ポリシーに準拠するように整えました。

他ウェブ広告との併用可能
最後に、アドセンス広告を配信したいウェブサイトには、アフィリエイト広告やアドネットワーク広告枠を設置することは可能です。しかし、アドセンスの設置基準だけではなく、これらインターネット広告の設置基準についても、双方を満たすことが必要です。
このブログサイトの場合、2020年8月にアドセンス申請時において、掲載記事にはアフィリエイトやアドネットワークの広告が掲載されていましたが、審査に合格できました。
アドセンス申請の方法
公式サイトで、アドセンスアカウントを開設
以下のリンクから公式サイトへアクセスし、アドセンスアカウントを開設することができます。独自ウェブサイトのURLと連絡用メールアドレスが必要です。
開設したアドセンスアカウントに、ウェブサイト登録を申請
このブログサイトの場合、サイト開設から、1か月以内に、アドセンスアカウンを開設し、登録申請を行いました。アカウント開設はその場で完了し、サイト登録審査が始まります。
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アドセンス申請後の手続き
メールにて審査結果の通知
サイト登録審査が始まると、数日から数週間で、審査結果を通知するメールが届きます。
このブログサイトの場合、毎回、申請から数日で、メールが届きました。ただし、2020年3~7月は、新型コロナウィルスの影響で、アドセンス審査が滞っていたようです。
不合格の場合ーウェブサイトやコンテンツの修正
不合格の場合、メールに記されたリンクから、アドセンスアカウントにアクセスし、不合格理由を確認することができます。
このブログサイトの場合、3回不合格となりましたが、上記の新型コロナウィルスの影響で、審査が行われなかったようです。
合格の場合ーAdsenseコードをサイトへ設置
合格の場合、メールに記されたリンクから、アドセンスアカウントにアクセスし、Adsenseコードを取得すると、ウェブサイトに広告枠を設置することができます。
このブログサイトの場合、4回目の申請で合格通知メールを受信すると、まず1時間以内に、Adsenseコードをブログサイトに貼り付けることができました。そして、さらに1時間以内に、このブログ記事を書き、ツイートしました。
まとめ
Google Adsenseにウェブサイトを登録し、アドセンス広告を配信するためには、登録審査に合格できるウェブサイトとコンテンツが必要です。その審査基準は、このブログサイトをご覧の通り、決して、難しいものではないです。
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